高精度 床コンクリート施工Division

技術を積み重ねていく
ということ

村上 昂志(2004年入社)murakami koshi

土間工サーファー操作プロフェッショナル
ローリー操作プロフェッショナル
ハンドマン操作プロフェッショナル

技術を積み重ねていくということ

私は、友人から紹介されて10代でこの世界に飛び込みました。何の知識もなく、自分に何ができるかもわからず、最初はとまどいばかりで、正直仕事を楽しいとは思えなかった時期もありました。でも、やめようと思わなかったのは、先輩たちがそんな自分を見ていてくれる、支えてくれていると常に感じることができたからです。先輩たちの背中を見ながら「とにかく続けてみよう」そう思い、必死で技術を覚えました。

入社から6年経ったあたりで、自分が積んできたものが見えてきて、「もう他のところで1から何かをやり直すことはない。この道を進もう」という自信と覚悟が生まれました。そして、いま10年目になり、仕事がおもしろくて仕方ありません。決して器用ではない自分が、ペースはゆっくりでも確実に技術を積み重ねることができ、大きな自信につながっていることは、ほんとうにありがたいことだなと思います。

次は自分が新人を育てていく立場に

私が主に行っているのは、床にコンクリートを精密に流し込むために開発されたJS工法という新しい技術を使い、床面を仕上げることです。床は建物の土台。とても重要な部分の責任を追っているのだという自負があります。

仕上がりを決めるのは自分。現場はチームワークの作業ですが、床と向き合っている時は、ひとりの世界です。いま自分が持っている知識や技術を、どこまで注ぎ込めるか。毎回もちろん全力で取り組んでいます。きちんと取り組めば、きちんとしたものができる、そんな現在の仕事が、私にはとても合っているし、やり甲斐を強く感じます。最初の頃は、何もできず、おそらく「使い物にならない」存在だったと思いますが、先輩たちは暖かく、時に厳しく、見守ってくれました。やっとその恩返しができる、今後は自分も新人を育てていく番なのだなあ、と思っています。

常に新しいことを求める会社で自分を磨く

他の会社を知らない私ではありますが、この会社は本当におもしろいと思います。「ここで研鑽を積もう」と思ったことは間違いなかった。今までにない新しいものをどんどん生み出し、取り入れていく社風は、社員として誇りに思います。そんな環境の中で、自分のキャリアを積んでいけるのは、ラッキーなのかもしれません。

もし、何か技術を身に付けたいけれど、何ができるかわからないという10年前の自分のような若い人がいたら、建設業界はおもしろいと胸を張っておすすめしたいです。いろいろな仕事があるし、活気があるし、続けていく中で発見があります。

今後、私たちの会社はさらに新しい技術やサービスが生み出すだろうと思います。その需要は国内のみならず、海外にも広がっていることは感じています。私も今後、ぜひ海外の現場でも働いてみたいと思っています。

TOP